写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイド vol.2

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イエローストーン・セレクト・ケンタッキー・ストレート・バーボンウイスキー 【Bar Agit】






2020年8月訪問 8月24日投稿


(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)






夜のサクッとひとり飲み。






とっても蒸し暑い、化粧も溶けまくりの一日だったので、1杯目はハイボール♡






◆ジョン・ハミルトン






独立戦争直前の1774年に、レッド・リカーを初めて蒸留したと言われているジョン・ハミルトンの名が付けられたバーボン。ライトでドライな味わいでありながら、独特な個性を持ち、初心者も手軽に楽しめる逸品。
・・・とのコト
ハイボールに向いているよう。スッキリかつほんのり甘く、少々スパイシー。グイグイ飲めました。
https://www.bacardijapan.jp/products/items/john-hamilton/






ジョン・ハミルトンとはケンタッキーにおいて蒸溜初期の時代に活躍した人物の名前で、何を見ても「独立戦争直前の1774年に、レッド・リカーを初めて蒸留した人」と説明されています。
レッド・リカーとは世界で最初に誕生したバーボンの原酒のことで、蒸留したウィスキーを焼いたオークの樽に入れたまま放置してしまい、数年後に開けてみると赤味を帯びていたことからこのような名がついたといいます。
バーボンウィスキーの起源としてはアメリカ合衆国が独立した1789年にエライジャ・クレイグ牧師によってつくられたという話が通説のようですが、いずれにせよ黎明期に活躍した人物の名前をとったということで間違いないようです。

・・・とのコト






2杯目はロックで。






◆イエローストーン・セレクト・ケンタッキー・ストレート・バーボンウイスキー






米国ケンタッキー州のLimestone Branch蒸留所は、かつての「イエローストーン」ブランドの栄光を再び取り戻すことを夢見た、先祖代々ウイスキー製造に携わってきた家族が2010年に立ち上げた極上のウイスキーを作る蒸留所です。
そして2015年春、ハンドセレクトの4年ものと7年ものをブレンドした「イエローストーン・セレクト・ケンタッキー・ストレート・バーボンウイスキー」を発表しました。
キャラメルが香り濃厚な黒糖のような余韻が残る、そしてスパイシーなライ麦感はまさにケンタッキーバーボン。

・・・とのコト
http://theiwsr.jp/radius/yellowstone-select-bourbon/






写真左は、「セレクト」じゃない、イエローストーン・ケンタッキー・ストレート・バーボンウイスキー。1872年にイエローストーンが国立公園として認定された年にそれを称えてこのウイスキーの名前が決まったそうで、禁酒法時代にも医薬品として販売し続けられた数少ないウイスキーのひとつ。






均一で上質なクオリティを保つための製法で、JWダントが発明したサワーマッシュ製法というのがあります。それはマッシュと呼ばれる、穀物を糖化・発酵させた液体)の上澄み液を次のものを、次に繰り越し使うやりかたですが、彼の息子であるJバーナード・ダントはさらに手の込んだやり方でイエローストーンを作り続けました。それはメロウマッシュと名付けて徹底したこだわりの製法でした。
穀物を粉砕した後の沸煮にスチームを使い、出来上がったマッシュはイトスギの桶で発酵させ、スチル上部に2回蒸留用の仕切りを設け贅沢な原酒抽出方法を採用。さらに樽材成分のバニリン、カラメルを抽出しやすくするため一般より低めの度数で樽詰め、貯蔵庫はあえて暖房設備なしの四季の変化の中でゆっくりと熟成させる徹底ぶり。
そして現在は吸収合併が繰り返され、手間がかかるということで廃版になったのですが、2010年にライムストーンディスティラリーというところが継承し復活、2015年から4~7年物の原酒を使用した「イエローストーン・セレクト」が発売されています。ボトルもVOセントニックを彷彿とさせる渋い感じに。

・・・とのコト






3杯目はフローズンカクテル。






◆福島の桃のカクテル






かき氷的に美味しい。低アルコールなので酔い覚ましにw






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