写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイド vol.2

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『どぶろく樫田』飲んでみた どぶろく特区は維持できるか 【Sake Bar ACTA】






2021年3月28日投稿


(ここに含まれる情報は全て投稿時のものです)






先日ご紹介した『どぶろく樫田』。樫田が誇る米・きぬひかりを100%使用、醸造場所は田能720ml、税込¥2300。






ボトルは【西田本店】さんに行くと買えるそう。住所は芥川町3-9-14 高槻駅西口から徒歩約4分 高槻市駅出口(北側)出口から徒歩約14分。







ただ、ボトルだと多いからグラスで飲みたいなぁ、とか、美味しいアテと一緒にお店で飲みたいなぁ、という場合は、芥川商店街の【Sake Bar ACTA】さんがオススメ☆






原酒(写真左)、トニック割(写真右)いずれも1杯¥700で気軽に楽しめます。






原酒はものすごく個性的。全然甘くない。超辛口。シャープで手強い飲み応え。シュワシュワ感はまだない。瓶内発酵が進むかどうかは見守り中。商品化第一作なので、お米の粒々の多い・少ないは瓶ごとに若干のバラつき。私が飲んだのは多かった。粒々が多いと、飲み応えがより増すような気がする。ウイスキーのように食後に単独でじっくり味わうと、深みのある味わいが舌に伝わり、とても美味しい。






マスターのオススメはトニック割。原酒とトニックは1:1、レモンを絞って。甘味を少し足すとより飲みやすくなる。爽やかで、食前・食中酒にも良き。






さて、折角なので、他にも飲食。






ツブ貝のヒモ






何だったかな?炙り






赤酢を使った細巻






十四代双虹(そうこう)  大吟醸 斗瓶囲い氷温貯蔵 大極上諸白酒






山形の高木酒造の日本酒、十四代。その十四代の最高峰。大変貴重な1本。十四代の特徴であるフルーティーさをより膨らませ、なおかつシャープな切れは衝撃的。
・・・とのコト






生牡蠣






上喜元 純米吟醸 仕込51号 無濾過生原酒 渾身限定品






白玉は江戸時代から栽培され歴史の長い米でしたが、後発の新品種におされ、長らく途絶えてしまっていました。その幻の米を復活させ、現代の技術で醸し上げたのがこの仕込51号。香りが豊かで芳醇な味わい。インパクトの強い上喜元らしい純米吟醸。全量を白玉で醸すのではなく、麹米は山田錦を使い洗練された安定感をプラス。また特筆すべきは自社酵母で、近年導入した培養設備で熊本系酵母(9号系)をベースに分離採取したものを使用。
・・・とのコト 山形県 酒田酒造






金目鯛のかぶと蒸し






目の周りのプルプルはコラーゲン? お出汁がすごく美味しい。






黒龍 二左衛門 純米大吟醸 斗瓶囲い






究極の大吟醸純米酒を斗瓶囲いし、独自の方法で熟成させて造られた黒龍『二左衛門』。上立ち香は上品でいて、ほのかに梨を思わせるかのような香りで口に含むと上質な白ワインを思わせる様スマートな味わい。すべてにおいてバランスの良いお酒で、甘すぎず、辛すぎず…上品で大人しく繊細。この味わいは黒龍だからこそ実現できる、まさに『感動の味わい』
・・・とのコト 福井県 黒龍酒造






セセリのアヒージョ






『原いっぱい』の製造が終了した今、『どぶろく樫田』が軌道に乗らないと、高槻市は「どぶろく特区」を返上しなくてはならなくなる・・・とても勿体ない。来年も再来年も『どぶろく樫田』が続いていけば良いのになぁと思います。






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