写真版ぐるめ部長の『ほぼ高槻』グルメガイド vol.2

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サイフォンで淹れるアイリッシュコーヒー 【BAR BILLIE'S BOUNCE】







2020年12月訪問 12月31日投稿


(ここに含まれる情報は全て訪問時のものです)
(価格は全て税込表記です)






夜のサクッとひとり飲み。






馴染みのショットバーで飲み納め。お店は、高槻W&Mホテルの1階にある【BAR BILLIE'S BOUNCE】さん。






現在、ネオンサイン増量中。






新しいお店も好きだけど、馴染みのお店はやっぱり気持ちが楽。例えて言うなら、恋と愛の違いとか? な~んてね。






コロナ禍で大変だった今年。お気に入りのお店が閉店しなくて本当に良かったと、マスターお手製のサラダを食べながらシミジミ思う。






◆ベンリアック  キュオリアシタス 10年
 ハイボール ¥900
自家製麦したヘビーピートモルト(フェノール値55ppm)を使用。パワフルなピート香とフレッシュフルーツのようなフルーティな甘みが絶妙なバランスのヘビーピートタイプのシングルモルト。
・・・コト
ベンリアックはスペイサイドの中心に位置する蒸留所。飲みやすさが特徴の地域ですが、このキュオリアシタスはパンチのきいたピートと、ピートの向こうにあるまろやかさで個性的。






◆ゴールド オブ モーリシャス ダークラム ¥900






アフリカの東側、インド洋に浮かぶモーリシャス島にて造られたラム。蒸留後、フィルターを通す前に、ポートワイン樽で3ヶ月熟成。ろ過した後、さらに8〜12ヶ月樽熟成。少し鄙びたコルクのような香りと、チョコレート、ピーナッツ、ココナッツ、熟したバナナ、焦げた木の香り。クルミ、チョコレートに覆われたビーナッツのような鋭敏な味わい。余韻はクルミ、チョコレート、樫の木を感じられます。
・・・とのコト
最初に仄かな苦味、続いて甘味。どちらもチョコレートっぽい。後味は僅かに酸味。まとまりの良い上品な味わいの変化。飲みやすいけど印象に残る。






◆アイリッシュコーヒー ¥800






こちらのマスターは研究熱心。最近はコーヒーにも力を入れている。【アロマ珈琲高槻1971】さんのコーヒー豆を使用。種類はその時々。この日はエルサルバドルのブラック・ハニー。「悪女のような味わい 」(by アロマ珈琲高槻1971)だそう。






ブラックハニーとは・・・
ハニー製法という生豆の精製方法の1つで、収穫した完熟コーヒー果実の果肉を取り除いた後、豆の周りに付いたミューシレージと呼ばれる粘液質の部分を残した状態でゆっくりと乾燥させる製法。この製法には他に『イエローハニー』『レッドハニー』があり、それぞれ粘液質を残す割合と乾燥させる期間によって区別される。
『ブラック ハニー』は果肉だけを取り除いて粘液質すべて残し約1ヶ月乾燥させるというハニー製法の中で一番手間がかかるが、それにより独特の甘い風味が感じられるコーヒーに仕上がる。苦味はやさしく、嫌みのない上品な酸味もマイルドで、心地良いなめらかなコク、余韻にとても芳醇な甘み。香りもほのかに甘い。

・・・とのコト






お、サイフォン式だ♪♪






マスターが丁寧に淹れてくれます。かっこいい♪♪






アイリッシュ・ウイスキーと砂糖を加え、生クリームを載せて出来上がり。コーヒーのほろ苦さと生クリームの甘さが絶妙。ホカホカと体の中から温まる。






以上、チャージ¥300含め税込合計¥2900。
あぁ、申し訳ないくらいリーズナブル💦


今回も、美味しいお酒を頂き、かつ、楽しく勉強が出来ました。来年も困難はあろうかと思いますが、どうかお店が続いていきますように☆






店舗情報や、食べログの投稿に関しては・・・

https://twitter.com/koji_tej







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